自宅の隣が魚屋の矢口君。

友人の矢口君の自宅隣は魚屋である。こんな幸せがあっていいのか。毎日でも刺身を食べたい私としては矢口君に嫉妬してしまう。そして何と美味くて安い。小田原編集部からの帰り道に刺身を求めて立ち寄る。狭い通りなので魚屋さんの前にクルマは停めれない。が隣が矢口家なので断りなしに自宅前に駐車。助かっている私なのだ。小田原漁港から仕入れる地魚がお勧めだ。イワシが大好物の私は狙って行くがイワシはなかなか店頭に出てこない。次は金目である。金目はほぼ毎日並ぶらしい。この金目の刺身を醤油を付けて食べるのでは芸が無い。刺身を王様のポケットから仕入れた数種類のソースに絡めて食す。これが実に美味いのだ。刺身は醤油という概念が崩れてしまった私なのだ。料理のポイントは食材とオリジナルソースなのだ。さて今日も立ち寄って帰るとするか。イワシよ有ってください。