フォードVSフェラーリDVDを買う。

おはようございます。クルマ関連の映画と言うかレース関連と言うか。数多くは無いが忘れた頃に登場するクルマ関連映画。全てとは言わないがほぼ観たかな。しかし何度も観たい映画は正直無かった。しかしこの映画だけは年に一回は観たくなる。フェラリーもフォードもクルマに興味が余り無い。しかしクルマメーカーとしての戦いは的を得ていて面白い。企業規模の問題では無い。俗に言うプライドの問題なのだ。速いクルマには余り興味は無い。速いより楽しい運転に興味が有るからだ。しかし最速と耐久性を求める気持ちは十分理解する。

クルマを速く走らせる術は訓練では限界がある。持って生まれたセンスが必要となる。そして協調性が有るタイプはレーサーに適さない。この映画のドライバーこそレーサー向きなのだ。しかし天性のドライバーは長生きが難しい。当時なら尚更だ。安全性などは度外視の時代だった。でもどんなレースも危険と背中合わせ。私は威風堂々を聴きながら一般道をノンビリ運転。そんな人間なので無い物ねだりでこの映画が好きなのかも知れない。レーサーになる為に産まれた人間って実在するのです。クルマ好きとだからと言うより、クルマメーカーの生き残りの術を理解したい人は、観る価値が十分有ると私は考えます。時代はEV車だと考えると、クルマメーカーの切磋琢磨は報われない。クルマは家電だとは口が裂けても私は言えません。