小説ユーミンは正しいノンフィクション本だった。

おはようござます。ノンフィクション本が好きと書いたが、最近は余り読んだ本の紹介をして無かった。本が売れると書き手と出版社が喜ぶ。そして印刷会社も喜ぶな。一人でも多くの人に本を買って読んで欲しい。長年紙媒体に携わった人間としては、印刷物が好きなので、紙媒体が生き残って欲しいのが本音なのだ。ただ印刷業界や出版業界は大変。要は売れないのだ紙媒体が。一番厳しいのが新聞社。地方紙から順番に消える運命と考える。そして最終的に全国紙が残る。でも全国紙も青色吐息だ。皆さん新聞を購読してますか。衝撃的だったニュースが週刊朝日の休刊だ。もうこの流れは誰も止められません。そんな紙媒体の状況では有りますが、電子書籍なんか読まずに紙の本を読んで欲しいのです。電子書籍ファンの方お許し下さい。紙媒体は緊急事態なので。関連会社が多過ぎて連鎖が怖い。

さて今日紹介する本のお話しです。特別ユーミンの曲を積極的に聴く私では無いし、松任谷由実ファンでは無い。しかしユーミン誕生までの秘話には興味を持った。読んで納得しました。そんな人だったのですね。知らないよりは知っていたい。なかなか興味深い本でした。この本は音楽雑誌のコーナーに置かれていた。書店員さんも陳列に工夫をされている。でも私としては書籍コーナーにも置いて欲しい。音楽雑誌コーナーには立ち寄る理由が私には無い。たまたま通って視線に入った。偶然出会い読んで良かった本でした。ユーミン誕生話は企画としては的を得ていました。でもこの本は売れているのか。ちょっと知りたいな。