時間の経過を受け止めるのも間違いでは無い。

おはようございます。旭モータースの車輌置き場に私のクラシックと同色を発見。ボディは日焼けが激しくクリアは剥がれている。でもコレも有りだなと考えた。あるがままに年月を自然に経過。クルマのメインは機関回りが命なのだ。エンジン&ミッションや電気回り。そして足回りを重点整備する。外観は老いてるが機能はアスリートレベル。なんて言うのも悪くは無い。

全てを美しく仕上げるのも間違いでは無い。最悪なのは整備もせずに乗りぱなし。クルマに対して失礼だ。なんて思案している私はやはりクルマ好きなのだろうな。

MG-Aクーペを6年間所有。その後にMG-Aオープンを長年所有した。確かこの写真はランドローバー仲間達とのツーリング。ランドローバー仲間もクルマ好きが多く、趣味クルマを所有している方も数多く居るのだ。

私のクラシックミニ所有歴は長かった。20代から50代まで30年間。この写真は日本の英国大使館内に愛車を持ち込み、自身もクラシックミニ所有者で有るサイモン・カーター氏との写真。50代まではクルマ漬けの人生を過ごした。大好きな英国車以外は眼中には無く猛進していたのだ。そんな猛進していた時代が有るので、今は冷静に所有すべきクルマを判断出来るのだ。あるがままのクラシックを今は素敵だと思える。何が良くて何が悪いかなんて他人が決める事では無い。価値観なんて言葉は軽過ぎる。ご自身が納得すれば他人が何を言おうと関係無い。化粧で美しく仕上げるのか、自然の素肌を維持管理するのか。所有者が良ければそれで良いのだ、と考えられる境地にやっと辿り着いた。何事もリアルに経験する事は必要不可欠と私は考える。リアルな経験の積み重ねで観える世界が有ると私は信じる。