トートバッグのリペア終了。

おはようございます。トートバッグの持ち手の交換と革のメンテナンスが終わった。GMTリペア部門は小田急線の代々木上原駅近くに有る。駅近くにGMT本社も有るし、取り扱いブランドの靴屋も有る。そしてGMTのセレクトショップも有る。社長は代々木上原にGMT村構想が有るのか?徐々にGMT関連の店が増えているのは事実なのだ。グループとしては銀座ロイド、パラブーツや靴ブランドが数多く有る。とにかく靴に特化した会社なのだ。GMTリペアは代々木上原駅中にも店舗は有るが、私が取材しているのは業者依頼のリペア部門。担当は吉田さんと言う。靴と鞄のリペア担当者なのだ。

見事に持ち手が生まれ変わった。馬革で本体と合う色が無かったので、牛さんのクロムエクセル仕様を使った。握った感じも良い太さ。質感は程々に湿度が有り気持ちが良い。

吉田さんが革の手入れをしてくれた。革は日々手入れをし無いと生き生きとはならない。手入れが苦手な人はプロに任せましょう。

お勧めのクリームを聞くとコレだった。手で革に塗り込みブラッシングとなる。1本3,000円と安くは無い。しかし革が元気になるのだから買うとする。とにかく革は雨が苦手だ。雨が降りそうと思ったら履かない持たない。そんな理由で公共交通機関を使う頻度が増えた私はリュックが多くなる。クルマ移動がメインなら勿論革の鞄を使います。あのスマイソンの鞄は銀座ロイドでメンテナンスを頼もうかな。

今度はクラシックで帰るのでスマイソンの鞄を持ち帰ろう。こんな鞄を持ち歩いている人は消滅した。昭和の時代には見掛けた鞄だ。英国スマイソン本店で購入したのは私が40代の頃か。既に20年以上は経過してしまった。何でも勢いでモノを買っては駄目なのだ。英国の雰囲気とスマイソン本店の佇まいに圧倒されてしまったのだ。数年後には英国政府の紹介で正式に取材をした。定番のアドレス帳に金箔でMKのイニシャルを型押し。未だに使用している。まっ私は保守的な考え方なのでしょうね。でもモノは日々の手入れが必要不可欠。使うか使わ無いかと問われれば、使わ無いでしょうと答えるな。しかし義務として手入れは行います。圧倒的にトートバッグを使う機会が多いのです。日々の風呂にも荷物を入れて持って行きます。正しい使い方なのですトートバッグは。でも英国の思い出が詰まったこの鞄も絶対に縁を切れないな。