ランドローバー専門店の役割とは。

おはようございます。北海道に戻りました。天気は雨。気温20度。もう秋です北海道は。苫小牧のワークマンで試着してツナギを購入。やはりリアルに着て確かめる。ネットで買うか迷ったがサイズが心配。サイズの有るモノはネットで買うと危険なのは何度も経験した。何故ツナギを買ったか、洞爺湖工場撮影で膝が汚れるから。何故か膝を床に付けての撮影が多いのだ私は。これで洞爺湖工場に行く時はツナギ着用で安心して撮影が出来る。さて、ディフェンダー中古車高騰の影響を受けて、ランドローバー専門店以外の販売店が最近参入している。理由は売れるからか。彼らは仕入れてクルマをクリーニングして販売。利益が彼らの基準で有ればそれでいい。要はお客に現状販売と言えば済む話しなのだ。しかしランドローバー専門店はそんな単純な話では無い。看板を背負っているのでプライドが生じる。そして単なる流行りの便乗では済まない。この先もランドローバー専門店としてビジネスを継続するのだから。経年劣化したパーツは交換。危険を伴う箇所は修理を行う。新車の様な中古車はTDCiなら有るかも知れない。しかし300TdiやTd5や90V8はそれなりに疲れ果てているのが現状なのだ。よって仕入れ価格に整備費用がプラスされる。専門店は価格設定を考える。仕入れ価格が高騰すると販売価格も上がる。自ずと仕入れ競争から手を引く事が多くなる。旭モータースの取材で2回続けて販売車が無い。初めての出来事なのだ。しかしこれが現実として受け止めるしか術は無いのだ。旭モータースは正しいランドローバー専門店なのである。

中古販売車は無いが、工場は整備を行うランドローバーだらけ。年々重整備のディフェンダーが多くなっている。オーナーは昔からランドローバーに乗っていれば高騰なんて関係無い。好きだから乗り続ける。直し乗り続けのが当たり前なのだから。この姿勢が正しいオーナーなのだ。ちょっと高騰したから売ろかと考えるタイプは真のランドローバー好きでは無いのです。

それが300TdiでもTd5でもV8でも関係無い。買い替えなんて考えもし無い。そんな価値観のランドローバー乗りが大勢居る事に私は安心する。

この90V8は今と同じオリジナルカラーに塗装。V8は燃費が悪いと人は言う。V8好きはV8が好きで所有しているのだ。V8好きとしては気持ちが解る。数多くの旧ディフェンダーが整備を行い、数多くの旧ディフェンダーが駐車場で待機している旭モータース。全国各地のナンバーを確認出来る。確かに中古車販売は難しい状況だろう。しかし乗り続ける為には専門店が無いと困るのだ。専用ボルトやナットは洞爺湖工場には無い。それが当たり前なのだ。ランドローバー専門店の必要性とビジネス継続は、ランドローバー所有者の判断と行動に掛かっているのです。ご理解を宜しくお願いしますね。