革シート張り替えからタイヤカバーに変更だ。

おはようございます。独自の発想で考える私。既存のモノでは満足はしない。無いモノは作る。そんな私の考えを私が製作して欲しい職人に聞いて貰った。託したのはクリーブランドの相川くん。職人のOKが出たと連絡が入る。何を作るかと言えば車内に置くタイヤカバーなのだ。タイヤはゴムなので臭い。車内にタイヤを放置する人は居ない。しかし純正サイズでは無いので所定の場所に収まらない。そうなると寝かせて置くしか無いのだ。予備タイヤが無くてもと思うだろう。しかし私はトラウマで予備タイヤ無しでランドローバーは運転し無い。詳細が知りたければ064号を読んで欲しい。

車内以外で予備タイヤを何処に置くか。ルーフキャリアを付けて固定するしか無い。しかしそれは嫌なのだ。となればタイヤカバーを作り匂いを閉じ込める。タイヤはホイール付きなので重い。頑強に作らなければカバーは簡単に破れる。タイヤカバーは誰でも作れるとは限らない。私が選んだのはシートカバーの達人だった。クラシックのシートを張り替えようと見積もりを依頼。解っていたが予想通りの金額だった。いや冷静に考えれば安いのだ。しかし運転席と助手席の二脚だ。そしてリアシートもと考えてしまう。過去に数多くのクラシックのシート張り替えは観てきた。全て私の基準に達して無い。こんなレベルなのかと正直思った。過去にクラシックミニで私が求める革で全て張り替え。今回の職人とは違う職人だ。90点と理想に近かった。今回の職人の仕事を観たのは全て旧ディフェンダーシート。クラシックのシートで職人の仕事を観たいと長年考えていたのだ。AARシートを既に買うと決めていた。今更プラン変更は男らしく無い。AARを革に張り替えを考えた。方向性が変わってしまう。そんなつまらない理由でシート張り替えは諦めた。ならばせめてタイヤカバーでと小さな夢の実現となったのだ。何事も変更は付き物なのだ。と言う事で8月東京に戻ったら現場に張り付いて取材します。職人が作り出すタイヤカバーに期待が膨らみます。