300Tdiは永遠に不滅なのか。

おはようございます。今朝の伊達は雪です。まだ冬は終わっていません。朝晩はストーブが無いと寒くて堪えられ無い。寒がりの私は昼間もストーブを付けたり消したり。温度調整が難しい。21日が蔓延防止が終わりますが、北海道はなかなか激減方向には向かいません。さて、次号062号のセレクションは3台紹介するが、全て300Tdiと言う大変珍しい事が起こった。最近はなかなか中古車マーケットに出て来ない300Tdi。欲しい人の手元に落ち着いてしまった、と言う見方も有るがクルマとは摩訶不思議なモノ。いつの時代も買いたい人と売りたい人が居るのです。需要と供給が合致しているかは解りませんが。

取材日とブログの紹介は意図的にタイムラグを作っているので、売れたかどうかは興味の有る人は確認して欲しい。このクルマは旭モータースでの販売となる。

間違い無く300Tdiで有る。そして珍しく純正のブラック塗装。300Tdiの時代は英国ではまだディフェンダーがブラックと言う考えが無かった。火を付けたのはアメリカなのだ。徐々にヨーロッパ車がブラック塗装車を売り出す事になる。ただ今でも英国ではプライベート車のブラックは少ない。ブラックは営業車や法人車なのだ。日本でも敢えてブラックカラーを乗用車に選ぶ人は少ない。

内装は正しい300Tdiを維持している。ただ純正ハンドルは社外品に交換していた。

好き嫌いが分かれるアルミプレートをボンネットと荷室に貼っている。特にボンネットはボルトで固定しているので、剥がせば済む問題では無い。多分日焼けもしているであろう。ただ素材車と考えれば事は済む。なにぶん300Tdi中古車が極端に少ないのだから。旧ディフェンダー中古車選びはそれぞれの価値観となる。300TdiなのかTd5なのか。それともTDCiなのか。これは各自が決めること。私が意見を言うのはお門違いなのだ。ただ旧ディフェンダーのエンジンシステムには違いが有る事は理解して欲しい。デザインありきで旧ディフェンダーを選ぶと後悔する。クルマの本質を見極めて理解している人が旧ディフェンダーを所有して欲しいのだ。