スーツ着用の貴方に履いて欲しい。

おはようございます。私の今のライフスタイルにスーツは無縁。礼服をたまに冠婚葬祭で着る位。この年齢になると愛でたい行事に参加する事はほぼ無い。お別れの行事が多い。礼服専用の靴は無いが、昔々英国チャーチ本社で購入した靴を履く。履ける靴なので履き続けたいと考える。革靴は全てトリッカーズにしたいのが本音で有る。しかし私のライフスタイルを考えると、大好きなカントリーブーツに目が行く。これは仕方が無い自然の成り行きなのだ。青山のトリッカーズに行くと椅子に座り展示している靴を眺める。靴が語り掛けるのを待つ。私を撮ってと必ず言う靴が有るのだ。私を変人と思ったでしょ。しかし本当に靴が語り掛けて来るのだら仕方が無い。最新号で紹介したBELGRVE。銀座ロイドを彷彿させる英国定番のデザイン。銀座ロイドにも同じような靴が有るが多少幅が有る。各ブランドは木型が違うので同じ靴は無い。

靴として王道のデザインで有る。毎日スーツを着る身で有れば全色揃えるな。一応スーツは何着か持っているが全てスリーピース。実家の中二階で眠っている。サラリーマン時代に着用した。もう着る事は無いな。

我が道を突き進む私だが、スーツに合わせる靴のソールをラバーにはしない。王道の革にする。私のカントリーブーツのソールは全てラバー。理由は滑って転ぶのが怖いから。一度滑って転倒しトラウマとなってしまった。靴の健康を考えるとソールは革がいい。革は呼吸をするので足の湿気を放出する。ラバーソールは湿気を閉じ込めるのだ。まっ靴底選びも一長一短が有る。でも適材適所でチョイスしないと、ルールとマナーを知らない凡人となる。知識は知ら無いよりは知るべきだ。しかし美しいデザインの靴ですな。スーツを着る機会が多い貴方に履いて欲しい一足です。英国靴王道のデザインは間違い有りません。