クルマの修理も靴の修理も技術が重要だ。

おはようございます。キネマの神様を鑑賞した。微妙だな。観ないと何も解らないので観た。007新作がやっと10月1日解禁のようだ。伊達には映画館が無い。東京に戻ってから行くとするか。さて、私が靴のリペアに何故興味が有るか。靴好きだけでは無い。クルマと同じと考えるからだ。抽象的で解らない人には理解不能だろう。リペアを行う人は職人。技術が伴わないと客は納得しない。これはクルマの修理と同じなのだ。技術が無いメカニックの仕事は永遠に客は納得しない。靴の修理も全く同じ。仕上がった靴を観て感動してしまうのだ。靴もクルマもただの厚化粧では使えない。

新品の靴はクルマの新車と同じ。新品の靴もレベルと価格は段階的に分かれる。技術が有る職人が仕上げた靴は高額だ。履いたら解るレベルとなる。しかしレベルの高い靴を履かずに一生を終える人が大半だ。クルマも高級車はレベルが高い。そして販売店価格も高い。適正価格を理解するには消費者の正しい判断しか無い。騙し騙され人間は成長していく。

高級靴を買った人が履き込む。年に一回のソール交換の強者も存在。この方は色違いで同じ型番の靴を履く。ソールに穴が開くほど履き込むのだ。何故ここまで履き込むか。歩き易いから履く。単純な理由なのだ。

技術が有る職人が作業を行うと新品のように蘇る。靴本体はオーナーの皮膚感覚で馴染んで履ける。このレベルに仕上げるには熟練の技術が必要となる。このレベルを私はクルマのメカニックに求めてしまう。長年使い込んだクルマは体と一心同体。経年劣化したパーツは交換。しかしただ交換すればいいとは限らない。メカニックの微妙なさじ加減が必要と私は考える。調べるとこの靴は2015年に購入し、オールソール交換は三度目となる。何が熟練の技か明日のブログに書きます。面白いでしょ靴修理も。知れば知る程奥が深い。クルマの鈑金塗装も技術の差が、数年で結果が解ります。いや数ヶ月で解るケースも有る。まして靴は履いて歩く。技術が無いと100メートル歩いたら結果が出ます。怖い世界ですね。使い捨てを繰り返して解りません。