全塗装と介護で悩むとは。

おはようございます。忙しいようでなかなかクラシックを取りに来ない洞爺湖工場。私は毎日エンジンに火を入れる。マフラーから白煙は出ない。あの真冬の白煙は何で有ったのか。本来は6月の車検が気が付けば8月に入った。この一年は苦難の連続で有った。クラシックを運転した回数は片手で済む回数。私のランドローバー人生で最も運転しなかった事となる。まっ長いランドローバー人生で、こんな一年も有ったと記憶に留めるとする。やっと土曜日の午前中に、仮ナンバーを持って社長と息子さんさんが到着。作業を行う時は事前に連絡をくれと何度も言う私。言わないとどんどん作業を進めてしまうのだ。

来るで有ろう30分前から暖気を行う私。白煙も出なくて完璧だ。洞爺湖工場まで社長が運転するのは望ましい。クラシックの調子が解るからだ。海沿いの実家に置くのは正直辛い。でも東京の自宅の敷地にはクラシックを縦にしないと入らない。近くの駐車場に置くのは忍びないしお金も掛かる。今の状況では伊達に置くのが最善なのだろう。本当に悩ましい問題なのだ。

日増しにクラシックの塗装は無残な状態。でも今全塗装してもクラシックには最悪の環境なのだ。本当にゴールが観えないレースほど辛い事は無い。私と同じ状況の人はどうしているのか。お袋は家の中や敷地内は動いている。しかし一歩外に出ると歩行は危険が伴う。毎日のゴミ出しから買い物や病院送迎。私が居なかったらどうするのか。介護サービスを頼むのか。この状況を知りながら私は東京で暮らせない。私はほぼ年金生活者だから対応が出来る。しかし現役の労働者だったらどうするのか。考えただけでも怖い。介護問題は他人事では有りません。本音は東京で家族と暮らしたい。東京と北海道の行き来は正直疲れます。ゴールが観えない介護問題は、介護する子供がストストレス過多になりかね無い。今から自分が介護される立場を考えてしまう私なので有る。人間もクルマも老いる前に事前準備が必要です。