ノンフィクション本は面白い。

おはようございます。DVD鑑賞をしたいのだがデッキが壊れて観れない。買えばいいのだが我慢して観たい映画を増やしている。こんな時はひたすら読書三昧。東京に居ると本屋で選べる。国立は一橋大学が有るので大型書店が存在するのだ。たまたま出会った一冊。栗城史多と言う名前を知っているだろうか。好き嫌いが有る。当時私は余り関心は無かった。ただ死に方が劇的だったので記憶には残っていた。

北海道出身とは知っていた。読み始めて途中で止める事は出来ず一気に読んだ。感動とかは無い。しかし何か考えてしまうのは事実。彼は何を求めて走り去ったのか。何で山を選んだのか。お勧めの一冊とは言わない。自分が興味の有るジャンルを読めばいい。読書後に無性に『エヴェレスト神々の山嶺』を観たくなった。2016年公開の映画だ。夢枕獏の『神々の山嶺』が原作の映画である。栗城史多は最後のエヴェレスト登頂チャレンジで滑落死。私は後半を読んでいて『神々の山嶺』を思い出した。そうか起きるべくして起きた事故だったのか。出来る事なら『神々の山嶺』を読んでから『デス・ゾーン』を読むと、私が言わんとする事が解ります。