ディフェンダーのクオリティを知ることだ。

おはようございます。英国的な雨漏れ確認って知っていますか。私がソリハルの工場見学で雨漏りチェックを観た時は驚きました。3メートル位の塩ビ管に数センチ間隔で穴が。シャワーより水圧が弱い水が噴き出す。そこをディフェンダーが数回行ったり来たり。えっコレが天下のランドローバー社の雨漏りチェックなのか。この光景を観て私は新車ディフェンダーの、雨漏り対策を期待しなくなったのです。あの映像は頭から一生消えません。日本の豪雨では無理だ。豪雨を知らない英国人には無理な話だな。

旭モーターで納車前の雨漏りチェックを拝見。メーカーより優れたチェック方法です。笑っている人が居るでしょう。この方法が間違い無いのです。

経験値で雨漏れしそうな箇所をチェックします。なかなかこんなチェックをするクルマ屋さんは無い。過去に嫌な思いをしたのでしょう。鈑金塗装後にゴム&ガラスを取り付け。納車後に雨漏れ苦情。なんて事になるなら事前にチェック。それが定番になった。コレが専門店の正しい姿勢なのです。個人売買で現状渡しは仕方が無い。でもクルマ屋さんで買ったのに現状渡しは困ります。ディフェンダーは元々はゴト車。それが年数も経ち距離も増える。ハイクオリティのスペックで無いディフェンダー中古車に期待する事がお門違い。雨漏りチェックを観てディフェンダーのクオリティを考えた私なのでした。コレは本音です。繋ぎ目が多いクルマは雨漏り注意をお忘れ無く。冗談では有りませんよ。