クリスマスプレゼント。

おはようございます。生きていますよ。昨日の深夜1時起床はさすがに疲れた。ただBS放送で開高健が観れたのはラッキーだった。彼の言葉はまるで小説のようだ。あんな人はいない。頭の中がどうなっているのか。さて、コロナ陽性者が増える東京から新幹線で中部取材に向かう。クラシックのリアの助手席後ろの窓が開閉出来ない。工場に行き確認したが反応無し。パーツを確認したら現在生産ストップ状態だとか。中古パーツを探して欲しいと言われた。開閉出来なくてもいいかと考えたが、一応聞いてみるかと考える。サンカーズの橋口くんに連絡するが、金にならない話は誰だって前向きにはならない。パーツ取り車から取り外すのは面倒なのだ。今回の中部取材が勝負と決めていた。今回奪い取らないとクラシックの窓は開かないままとなる。

クラシックのパーツ取り車を探すよりディスカバリーを探すのが早道。要は同じパーツを使っているのだ。洞爺湖工場はランドローバー専門店では無いので、ランドローバーのパーツ取り車は無い。サンカーズは長年ランドローバー専門店なので、数多くのパーツ取り車が有る。パーツを取り尽くすと車の運命は尽きる。残るクルマと命尽きるクルマに分かれてしまう運命なのだ。悲しい物語ですね。

有った。銀色に輝いているモーターが観える。動くかは神様しか解らない。

橋口くんは口は悪いがいい人。取り外してくれた。コレが今年の私のクリスマスプレゼント。綺麗に梱包してくれた。リュクに詰め込む私。そうです日頃から大きなリュクは必要なのです。こんな時のために。早速に洞爺湖工場の社長に電話。やっとパーツをゲットした。送るので取り付け頼む。これでやっとクラシックは復活する筈だ。1月4日飛行機で戻るので5日引き取りに行くと伝える。冬の北海道は4WDで無いと危険だ。小さなクルマは国立の家に綺麗に収まっている。まるで昔から有る様に。そんな理由で東京で使うと決めた。さあクラシックよ復活して下さいよ。橋口くんありがとう〜。でも帰りのリュクは重かった。モーターって意外と重いのですね。