なかなか終わらないリアゲート作業。

おはようございます。丹精込めて磨いたパーツをぶら下げて錆び止めを吹き付ける。手間を掛けて順番に作業を進めます。地味な作業ですが確実に着実に行います。

手間の繰り返しで有る。手間が嫌なら新品ステンのリアゲートを付ける。

しかし私は納得しない。そうある意味面倒な客なのだ。

翌日はリアゲートの外して無い箇所を磨く。理由は塗装の圧着を良くするため。表面に傷を付けるのだ。キメの細かいヤスリで磨く。塗装の仕上がりが良くなれと祈りながら磨く。

ゴミを吹き飛ばしながら磨く。ガラスに付着しているボンドは削り取る。

師匠は仕事で不在だったが、納得するまで磨き仕事を終える。自分のクルマなので手間を掛け時間を無視して磨く。これが仕事なら線引きが難しいな。オーナーの立場と仕事の立場では比べられない。プロは技術と手間を掛けてギャラを得る。オーナーの手間は愛着となって蓄積する。これは比較するのが無理なのだ。私は一連の作業をしてクラシックに対する愛着は相当に増した。