南会津はジンギスカン好きだった2。

髪が伸びたので床屋へ。頭は蚊に刺されボコボコ状態なのが良く解る。お坊さんが蚊に刺されたらこうなるのか。しかし頭が痒いな。さて南会津ジンギスカン話はまだ続きます。ファイヤーマンが教えてくれた二軒目の店に行きます。何でこんな場所にと思ってしまう。ポツンと建っている肉屋。でも美味しければ人は買いに来る。商売の基本が理解出来る。田舎でも都会でも関係無い。不味ければ人は買わ無いのだろう。肉屋の周りに有る家は正直数えられる。周辺住民を含んでも知れているのだ。お客は南会津全てと考えるべきか。そんな事は無いか。

店名は「めぐろ食肉店」。マトン・ラムとは書かれていない。

店構えは至ってシンプルである。個性は感じられない。しかし店内に入るとジンタレの匂いが充満している。肉屋なのに。

肉屋の陳列なのだ。しかしマトン・ラム肉が無い。

目の前に張り紙が。マトン・ラム肉は別格であった。スーパーとは価格が微妙に違う。日本で羊肉の販売は輸入が基本。肉質は変わら無いのか。いやいや食べれば解ります見事に違う。仕入れが同じだったらどうしよう。

ジンタレは各店オリジナルで頑張ってます。この日は既に大が9本。小が2本お買いあげ。昼間ですよ。でも正直言いますと私には味が濃い。甘さが無いのです。北海道の味とは違います。他のメンバーは美味しいと言ってましたが。まっ好みですね。

肉は見えませんがファイヤーマンに抱えてもらいます。マトン・ラム肉で合計2kg。スーパーと合わせると4kgとなります。合宿ではありません。中高年のキャンプなのですが。

マトン・ラム肉パーティは永遠と続きます。ジンタレの匂いは身体とテント内車内に残り、翌朝温泉で匂いを消しました。が車内のジンタレの匂いは東京まで持ち帰りましたとさ。南会津ジンギスカン事情はこれにて終了致します。