新車販売から中古車販売へ。

ディフェンダー現行車の製造ラストが近づいている。公式な発表では年内で終了。通常で有ればクリスマスで完了だろう。ディフェンダーのTDCiモデルは、TdiやTd5やV8モデルを超えて日本での登録が行われている。新車は何時かは無くなる。欲しいと考えていても気が付くと新車は無くなる。となるとポンド安が続く限り中古ディフェンダーTDCiの輸入が始まる。現在UKからTdiやTd5の輸入にはリスクが伴う。理由としては下回りの錆である。錆との戦いを考えるなら高年式のTDCi中古車を選択するのは自然の流れとなる。現在のディフェンダー新車価格が突然変更するとは考えられない。適正価格かどうかは買いたい人の判断となる。1990年代からディフェンダー販売価格の推移を観てきた我々には手が出しにくいのが本音。でも私はTDCiは気になる存在。理由としては機構回りの耐久年数を知りたい。色々な状況でアクセルを踏み込みたい。試乗レベルでは解らない。所有しなければ解らない疑問が数多く有るのだ。所有したTdiやTd5やV8は身体に染み込んでいる。しかしTDCiは残念ながら未だ所有していないのだ。

日本でのTDCi中古車販売台数はまだ少ない。中古車販売の情報を聞き四日市に飛んだ。2013年式で距離3,6万キロ。カウンティステーションワゴン。ウインチ付きには興味津々。ロープを確認すると使っているな。という事はオフロード走行を行っている。全体的な雰囲気は悪くは無い。

あららシートが革バージョンです。匂いも大丈夫だしシートの破損も無いな。

ステアリングが変更か。個人的には純正が好物です。というように色々と確認。最終的には試乗しないと絶対ダメ。今回は登録前なので試乗は出来なかった。しかしTDCiは来年以降中古車販売がメインとなる。価格も新車よりは安い。各販売店の選択で年式やモデルも違ってくる。中古車購入は購入者の判断が間違うと痛い目に。言い切れることは試乗せずに買うことは絶対にダメ。外観や室内が奇麗でも悪魔が潜んでいる事が有るのだ。試乗しても自分で判断出来なければ知人に運転してもらうとか、本当に困ったら私に連絡ください。無理な事は無理と言いますし出来る事は出来ると答えますので。