直し乗り続けるランドローバーとは。

本格的にランドローバーが日本に輸入され始めたのは1990年代である。ローバージャパンがレンジローバー&ディスカバリーの新車販売。そしてディフェンダーの並行輸入も個人や業者がスタート。と考えると日本での登録台数が増えてまだ約25年位。他の外国車と比べると歴史は浅い。勿論、台数は少ないがランドローバーは1950年代から日本にも輸入されてはいたようだ。しかし日本での本格的なランドローバー元年は1990年代と区切ろう。私も長いランドローバーとの関わりで、ランドローバーを廃車にすると聞いたのは数は少ない。特にクラシックレンジローバーとディフェンダーの廃車話は聞いた事が無い。それ以外は聞きたく無いが有る。特に◯◯と◯◯と◯◯は日常的に廃車の運命。悲しい話で有る。クラシックレンジローバー&ディフェンダー以外は価値が無いのかと叫びたくなる。

真面目にランドローバーと向き合っているランドローバー屋さんでは、ランドローバーを愛しているオーナーの依頼でリフレッシュ整備が増えている。距離も15万キロ、20万キロと伸びると機構部分やボディも経年劣化。理想はフルレストアで有るが金額もそれなりになってしまう。

しかし考え方を変え数年計画でのリフレッシュも可能なのだ。動く事が最重要と考えるなら機構回り、ボディ回り、室内なんて順番に行う事も可能である。縁有って出会い所有したランドローバー。一生付き合うなんて幸せだと私は考える。でも貴方のランドローバーが一生付き合えると判断した人に対する意見です。まだ悩んでいるのなら一生乗り続けられるランドローバー探しの旅は続けてください。どのランドローバーも一生乗り続けられる環境は整っていると私が言い切ります。ランドローバー社は約束を守りパーツ供給を続けますからね。貴方のランドローバーライフに幸あれ。