ランドローバー社の価格設定とは。

ディフェンダーファイナルでランドローバー社は色々な限定車を発表している。最後のビジネスチャンスなのか。そうなのだろう。ビジネスとは利益追求である。しかしこんなに限定車を発表するとは正直驚いた。

ヘリテイジモデルで有る。特徴はボディ色。

プレートにもファイナルを意図した年式表示が。

確かにランドローバー社は意匠に慣れている。

同色のホイルなどはセンスが光る。

シートの色合わせも見事である。確か定価57,000ポンド位かな。間違っていたらゴメンなさい。でも定価が高過ぎる。日本の販売店は実は驚くほど高くは無い。為替の変動での日本価格なのだから。現在は原油安の関係で多少はポンドが弱い。しかしこのクルマの支払い当時は送金で1ポンド200円近かった。計算すると57,000×200=が車輌原価。それに輸送コストや諸経費。そしてビジネスとしての利益をプラスする。販売価格は知らないがそれなりの価格になる。要はランドローバー社のディフェンダー定価が高い。そしてポンドが強い。そんな理由でディフェンダー新車は高額になる。ただ間違えてはダメなのが輸出モデルと英国国内モデルが存在すること。輸出モデルは国内モデルより安い。どちらが良いかはそれぞれの判断となる。欲しい人は多少のお勉強が必要かな。高い買い物なのは間違い無いのだから。