価値観の違い。

とあるガレージでクラシックミニ後年式モデルの鈑金作業が行われていた。1990年代後半のクルマである。事故での鈑金では無く床下の腐りが原因だ。日本車では考えられない光景である。歴史的価値がある希少性が高いクルマでは無い。でも修正して乗り続ける考え方が好きなのである。直す価値が有る物との出会いは人生も変えてしまう。物の価値とはなんであろうか。買い替える人生も有るだろう。しかし使い続けている物を見ると存在感が違う。使い続ける価値があるランドローバーとの出会いは私の人生にも影響している。明日で56歳やっと物の見極めが理解できる年齢に来た気がしている。