凍結した一般道ではローレンジを使いましょう。

中頓別のファイヤーマンが休みを利用して伊達に遊びに来た。私よりお袋と仲良し。私が不在でも泊まっていく間柄。8時間掛けてのドライブである。これは高速道路を使わない時間。でも道民は高速道路を使わない人が多い。理由は余り時間が変わらない。そして冬場の高速道路は通行止めが多いのだ。登別温泉のさぎり湯に行く事にした。

雪道が滑って怖いと言うのでローレンジ走行を勧める。50km以下の運転はお試し有れ。エンジン音は煩いのでご理解を。安定した運転になります。一般道の雪道なら40km走行で十分。たまに凄いスピードで走っている人を見掛けますが自殺行為ですから真似しないように。

登別温泉の駐車場には見慣れたトラックが。平日の昼間ですから運命の出会い。風呂場には大男の影が。はい齋藤さんで間違い有りません。ファイヤーマンとの再会を喜んでおりました。道民は風呂好きなんです。

齋藤さんと別れ洞爺湖で美味しい珈琲を飲む事に。ファイヤーマンのスマホでナビ設定するとオロフレ峠を通って洞爺湖へと導きます。オロフレ峠は風が強くて通行止め。何度設定してもゲート入口へ誘導します。ファイヤーマン頼むから普通のナビを買って頂戴ね。幌別で迷子になり伊達経由で洞爺湖へ。私もファイヤーマンもこの辺の地理に疎いのです。

洞爺湖は既に16時過ぎに。果たして珈琲屋さんは営業しているのか。地域によって路面が乾いていたり氷っていたり。ローレンジに入れたり戻したりと繰り返すのでなかなか前に進みません。そしてファイヤーマンは正しい公務員なので法定速度厳守。私は免許証を持って来なかったので運転は出来ません。現着時には営業終了で帰る寸前。営業再開で珈琲二杯を楽しみました。帰路は滑る怖いと叫ぶファイヤーマンの横で踏めと叫ぶ私でありました。またローレンジを使ってなかったファイヤー号でありました。疲れ切った教官はフラフラです。