トラブルネタは楽しいでしょ。

恒例の中部取材。早朝5時に自宅を出発。ガソリンスタンドに向かう。あっボタンを押してもフタが開かない。何度も何度も押しても開かない。ドライバーで強制的に開けるのも盗人のようで嫌なので残りのガソリンを確認しスタート。明るくなるまで走るとする。ガソリンスタンドの有るサービスエリアに停車。状況確認を行う。

ボタンを押していると囲われてケースがバリバリ割れる。経年劣化である。もともと亀裂が数カ所有ったのだ。面倒なので囲われているケースを外す。

運転には影響が無いので気にならない。最近は自動的な処理を行って機能が気になっていた。自動は壊れる。手動でいいのだ。ボタンを押してフタが開く。フタはいらない。ボタンで窓が開く。ハンドルを手で回せばいい。自動でシートが動く。手で動かせばいい。気になる箇所は数多く有る。すでに19万キロ。各パーツや形成パーツは経年劣化でひび割れや欠落状態。プラスチックを使うなと叫ぶ私。プラスチック系は再生修復が難しいのだ。

原因はコレの接触不良のようだ。クルマは単純にすべきだと叫ぶ私。

眺めていてもフタは開かない。燃料を補給しないとクルマは動かない。

と言うことでドライバーで開けます。サービスエリアの駐車スペースでドライバーを持っている爺は完全に盗人です。嫌だ嫌だ。この行為が嫌だったのに。しかし開かないのだから仕方が無い。

旭モータースで取材を終えプログレスで事情を説明。よく壊れましたと過去形の言葉が。元ランドローバーディーラーなのにセカンドの顧客は現在1台だとか。驚愕の言葉が頭に残ります。パーツは無いし困っていると田中氏がコレで開きます。コレでいいかと納得する私。開けたい時に差し込めばいい訳で。妙に納得してしまった私なのでありました。田中さんありがとう。