私が心安らぐ場所は何処なのか。

遅れる事無く千歳に到着。最近は荷物の受け取りも早い。何事もスムーズに事が進むのだ。日本人の仕事の見事さに感心する。

斉藤氏が迎えに来てくれた。感謝である。荷台の幌フレームと煙突が無い。邪魔だから外したと本人の弁。まっ人それぞれである。この130はとにかく速い。安定した高速走行が可能なのだ。90とは別物だと本人も話している。フレームが長いので跳ねがない。90と全く違う走りなのだ。しかし室内は寒い。隙間風が入り込み私の腰回りを冷やす。北海道が寒いと言うより正しいディフェンダーなのだ。

向かった先は本輪西に有る天狗。最近は北海道に戻ると必ず立ち寄る飲み屋である。室蘭の伊達寄りにある地域。話が面倒なオヤジであるが料理の腕は有る。

私が来るということでウニを用意。今シーズン初のウニは絶品であった。

鮮魚に目が無い私には嬉しいツマミ。両脇に大男の斉藤氏と日笠氏に挟まれカウンターで地元人のごとく飲む酒は格別である。あ〜帰ってきたと思う瞬間である。何処が心安らぐ場所か真剣に悩んでいる私なのであった。