40年ぶりの冬生活に戸惑う私である。

高速道路の通行止めは冬の時期は日常茶飯事。札幌で働いている人は、自然を求めて郊外に住むパターンも多い。実際ノースランドの河西社長も銭函で畑を楽しんでいる。銭函からノースランドまで高速を使えば20分。理想的なライフスタイルである。しかし高速が使えないと大混乱となる。大雪での通行止めなら諦められるが、最近は事故が多いとか。それも直線道路で。実際に走りスピードを出すとワダチでハンドルが流れる。そして路面凍結である。事故の確率は上がるのである。一人の無謀な運転が多くのライフスタイルを狂わすのだ。

高速の下道は大渋滞。浜頓別から駆け付けてくれた坂下さんが自宅に着いたのは夜の7時だったとか。10時間走ったことになる。

幹線道路からヨコに入ると除雪が追いつかない。大寒波と聞いている。いつまで降り続くのか。

ノースランドの展示車もこの状態である。雪下ろしをしても積もってしまう。雪国は大変です。でもコレは異常気象。

室内から観た建物に近いクルマはこの状態。ミニの上にミニである。まだ1月ということはこれから本格的な冬が到来。北海道の冬に慣れない私は体調管理が大変である。40年ぶりの冬生活。風邪を引かぬよう乗り切る所存であります。