常備品について考える。

人にはそれぞれに車内に持ち込みたい緊急用のパーツが有る。自分がどれだけ整備に精通しているかでレベルは変わる。トラブルは誰でも避けたいと思っているもの。しかしトラブルとは急にやって来る。特にこんな時にと思っている時に限って起こったりする。新旧問わずクルマは生き物、必ずとは言わないが備える事は悪くは無い。

これはセカンドレンジローバーオーナーの常備品である。彼は予防整備派なので壊れる前に全てのパーツを交換。そんな彼であるがトラブル時に備え、壊れそうなパーツは中古も含め常備している。まっこんな男は稀である。いつも頭の中でトラブルの事が離れないのか。余程大変な思いが過去有ったのだろう。しかしクルマに対する愛は十分伝わってくる。「どんな場所でも俺は自力で戻ってくるぜ」彼はそう考えているのだろう。ランドローバー乗りの鏡とは言わないが一つのケースとして認めます。でもセカンドレンジローバーがココまでヤワと思っては欲しくは無い。あくまでも彼は予防整備派なので完璧を求めているのですから。では我々のような一般人はどうするか。日頃の定期的な点検整備を心掛けることです。それでも不安な人は自分で手を入れられる範囲で常備しましょう。因に私はバッテリーを常備するのが目標ですが・・・。そうそう昔の私は不安にかられ、車内にコンプレッサー、ジャッキ、電動ドリル、工具一式、主立ったパーツを詰め込み黄色君に乗ってました。今考えると病気です。これらの総重量は100kgは有ったはず。不安になると人間何をするか解りません。ご注意を。