ルーカスの長所と短所。

エンジン不調で持ち込まれたクラシックレンジローバー。プラグを交換したり色々調べた結果、想像通りの場所が原因だった。

デスビであります。ではなんでこんなにデスビのバラツキがあるか。新品に交換しても駄目なパーツは駄目。それはルーカスだから。ルーカスって進歩が停止してると私は考えます。ルーカスが有ったから英国車の今が有るのは事実。しかしパーツのクオリティにちょっと問題がある。


素人の我々がパーツを積み込んで緊急対応するのも難儀である。しかしちょっと旧いランドローバーで、ルーカス製品を使用していたらちょっと疑う程度が正しい付き合い方もしれません。英国製とはゼロから生み出した価値としては優れていると私は思います。しかしそれを育てクオリティを高めることが苦手というか対応が十分ではない。20年前と20年後の製品クオリティが同等では消費者は困ります。正しい英国車だからと片付けるのも筋違い。ではどうするか。納得して乗るか手放すしか選択はありません。でも好きだから乗ってしまうのが我々ランドローバー愛好家。パーツ一個でクルマが不調になると言う話であります。ちょっと旧いランドローバーに乗るなら、多少の知識と多少のパーツは積載しておきましょう。理解できればいつまでも乗り続けることは可能なのですからランドローバーは。