取材したランドローバーは忘れない。

おはようございます。取材したクルマが嫁ぎ先の地元で元気に暮らしているのは編集者としては嬉しい限りだ。現オーナーとも話が出来た。リアリティが増すので刺激的だ。他にも昔取材したウルフを所有していると聞き、収まる場所に納まるのだなと感心した。クルマも安心して暮らしたいのが本音。オーナーの愛情を十分に受けないとコンディションも整わない。クルマだって安定したコンディションを維持したいのです。汚れた状態では落ち着かないのですよクルマも。

オーナー曰く昔買おうと思ったらタイミングが合わず買えなかった。長年気掛かりだったが売りに出て迷わず購入。やっと手元に来て嬉しいのだと。この手のクルマは価値観優先。本気で好きな人が所有しなければクルマが可哀想。クルマは正直な生き物です。末永くこの地で生きて下さい。こんな出会いと別れを数多く私は目撃してきた。旧ランドローバーの日本での登録台数は限られている。特徴有るランドローバーは私の記憶に残っているのだ。特に旧ディフェンダーとクラシックは鮮明に記憶に焼き付いている。良いも悪いも私の生きる証なのかも知れません。我がクラシックがそろそろ気掛かりだ。10日に北海道に戻るので一踏ん張り取材に励みます。残り3個の取材だ。脱水状態には気を付けよう。と思ってはいるが蒸し風呂状態では体力が消耗します。