キャンプブームが終わったら。

おはようございます。流行りとかブームとか、日本人が大好きな一過性。それが今はキャンプなのだから困ります。釣りの大流行。あの時期は芦ノ湖が釣り堀状態。数年後に芦ノ湖に行くと数えられる人数に。これが日本人の気質なのです。キャンプブームも何度も繰り返して来た。四駆ブームも有った。今回のキャンプブームはコロナ禍とマッチしたのだろう。小学校の時は家の前の畑でキャンプ。中学生になると学校の本部テントを親父に借りてキャンプ。おおらかな時代だ。学校の本部テントを子供に貸す親父は、今なら処分問題になる。高校時代はテントを持って一人北海道一周旅行。暫くキャンプから離れ、LRM誌を創刊してからは毎月キャンプ。キャンプ漬けの30代から40代。キャンプは大好きなのだ。

何事も程々が良いと最近考える。興味を持つと突き進む習性が私には有る。我慢する事が出来無いのだ。東京と北海道を行き来するようになり、キャンプ場に行かなくなった。そしてキャンプブームの到来。新潟のスノーピークが大キャンプ場をオープンする前に社長インタビューも行った。LRL誌を創刊し定期的にキャンプの楽しさは伝えた。しかしキャンプをしたい気持ちが徐々に私の体から抜けていく。今はキャンプ場の横を通り過ぎるとクルマの多さに気持ちが悪くなる。キャンプ場はお客が多くて歓迎だろう。しかしキャンプ好きは人が居ないキャンプ場が好きなのだ。キャンプ場の経営を考えると何が正しいか。しかし日本人の気質を考えると、コロナ禍が落ち着く2023年頃にキャンプブームは終焉を迎える。と私は読んでいる。それまでは寝袋で寝て部屋を暗くしてキャンプ気分。冬になったら部屋にテントを張る。何事も程々が良いのだと最近は考える。今は充電期間なのだと自分に言い聞かせています。