職人の技術にハマる。

おはようございます。東京との行き来で使っているパタゴニアのバッグ。以前のブログに書いたが劣化で生地が破損。大と中の2個を使い分けていた。トランクタイプは重いので使わない。このパタゴニアのバッグは、イギリスを含め色々な国に同行した思い出のバッグ。伊達や室蘭にはバッグ修理の店は無く、札幌まで行くしかないのだ。岡田くんと小さなクルマで行くかと相談をしていた。そこで私は考えた。あの店なら修復が可能では。要は生地が破損しているのだ。縫えばいいのだ。私は電話で相談をした。持って来て。

この状態で使っていると破損箇所は広がる。20年使い続けると愛着が深いのだ。ビニール素材だと軽いが修復が難しい。修復が可能だと理解して買ったカバンなのだ。

もう一つもこの状態なのだ。おばちゃんはバッグを見て大丈夫直る。やったー。料金は。2個で2,000円。えっ。2,000円でいいの。大丈夫。さあどの様に修復するのか。楽しみなのだ。バッグ修理専門店に持ち込めば多分一個5,000円だろうな。これが縫えない素材ならおばちゃんでも無理。店名がファッションリペアですから。お手並み拝見です。因みにスーツの丈を詰めたいと質問。先日ブログで紹介した英国スーツ。ちょっと丈が長い。気になっていた。2,500円。えっ。2,500円でいいの。驚く私。ベストが終わったら持って来るね。実はデザインと色が気になって10年位前に中古品を買ったベスト。決心してフルリペアを頼んだ。サイズが大きいのだ。一度全てをバラして裁断して縫い上げる。クルマだとフルレストアだ。おばちゃん曰く難しい仕事が好き。ちょっとおばちゃんの職人技にハマっている私なのだ。モノのクオリティが高いと、直し使い続けられるのです。安物は使い捨て。モノとは愛着を持ち使い続ける。クルマでもバッグでも洋服でも靴でも、使い続けられるクオリティは素敵ですね。