リペアの本質を知る。

おはようございます。昨夜の地震を知り驚きました。福島・宮城には読者の方が居ます。ご無事で有る事を願っております。地震の影響でネット環境が使えず、7時過ぎに使えるようになりました。朝に多くの方々が利用したのでしょう。こんな時の状況も想定しないと安否の確認が出来ません。色々な準備が必要ですね。さて、衝撃のソール剥がれが10月28日だった。忘れられない一日となってしまった。あれから三ヶ月が過ぎ伊達にリペアが終わったブーツが届く。デュバリーブーツから離れた生活から、一転してデュバリーブーツを意識する生活へ。デュバリージャパンの存在が運命の分かれ道か。いや改めて好きな英国道を邁進したいと誓ったのだ。私の大好きな英国製品。そして長く愛用しているモノを語る。愛用品以外は紹介しない。嘘は裏切り行為となる。64歳の人生で今までに購入した英国製品は限られる。バブアージャケットだって実は3着購入した。まだ紹介していない英国製品は有る。ただ日本で買えないと意味が無い。次号では新規英国製品を紹介予定。コロナ禍なので取材が難しいのだ。まっ期待をしてお待ち下さい。私の原点はGB誌。気になる人はネットオークションでお探し下さい。6冊作りましたが魂込めた内容です。6冊買えたらラッキーかな。私が作りたい雑誌の完成形です。

あの状況を知っている人は驚きます。職人さんが魂を込めて仕上げたリペアを。美しい。見事な出来栄えだ。職人さんに感謝を伝えにいつか行きますよ私は。

あのビニールテープの跡も消えています。磨き込んだ美しさは新品とは明らかに違うのだ。

この仕上がりをどのように誌面で伝えるか。私の頭はフル回転。履いてしまったら汚れます。撮影が終わるまで履けません。東京には何を履いて帰ろうか。長靴か。クロスヘイヴンを買うか。頭は混乱状態なのです。トリッカーズのブーツも履きたいし。デュバリーとトリッカーズで私の頭は張り裂けそう。この情熱をランドローバーにもと声が聞こえます。しかし今は淡々とランドローバーに接します。人間は何事も程々がいいのです。私は限界を超えた付き合いを繰り返しましたから。これからは情熱温度を保ち、長く長く付き合って行くと決めています。