利便性とは何か。

おはようございます。昨日の問題定義は終わらない。私が危惧しているのは、東京のリフォーム屋さんが大繁盛。大繁盛はいい事だ。いい仕事をしているのだろう。リムの修復が三ヶ月と書いてあった。東京は家賃も高いし人件費も高い。問題は需要と供給の関係だ。世の中は洋服の修復をしたい人が多いと言う事か。職人さんが不足なのか。この業界の事は全く解らない。ジッポのガタを思い出す。ガタの修復に1万だか1.5万で驚いた。調べたらメーカー修理で無料。数ヶ月掛かると思ったら、禁煙ブームで一ヶ月で戻ってきた。リムの修復が1.5万円で納得すればそれでいい。安いと考える人もいれば、高いと考える人も居る。問題は何も考えず手間ひま掛けないで決めてしまう事なのだ。因みに伊達での修復は、リム探しを含めて3日。オバちゃんと若い息子が縦長の6畳スペースで勤しんでいた。

要は発注する側の取り組み次第なのだろう。手間ひま掛けないで安易に頼むか。色々と調べて最善な方法を選択するか。時代が煩雑になれば色々なケースが成立する。手軽に依頼する方法は有る。ネットを検索すればすぐにヒット。そこに有るカラクリを信用するかしないか。時代がどう変わろうと、物事を多角的に考えて行動する人間は居る。まっ価値観の問題も影響するか。こんな着古したジャケットが嫌な人も居る。愛着を感じて愛しいと考える人も居る。どちらが正しいのか。答えはご自身で考えるべき。今度はクラシックの窓が開かない。原因はモーター。モーター部品がメーカーからの供給無し。サンカーズの橋口くんに連絡して中古品が無いか連絡。部品取り車から外せば可能と連絡。私は甘えた言葉でお願いする。レンジローバー中古車マーケットは、旧ディフェンダーマーケットと違い右肩下がり。数年落ちの高年式が手が届く金額に変貌する。エンジンが一発で始動して快適な運転は理解する。しかし27年落ちのクラシックで威風堂々を聴きながら運転したい。これも価値観なのだ。好き嫌いは本人の問題。本人が幸せならそれでいいのだ。物事は短絡的に考えると損をすると言う話しでした。さて今日は発送準備だ。写真は早朝3時撮影。暗い写真をお許しください。