些細な事が嬉しいのだ。

おはようございます。国立に戻り何度も切り返し、バックでスペースに置いた。しかしリアから荷物が降ろせない。そんな事はどうでもいい。燃料計残量メモリが2個。燃料補給に行ってきた。さあ何リッター入るのか。クラシックを運転していると燃費は敢えて考えない。クラシックを運転する喜びをありがとう。感謝の気持ちで胸が一杯なのだ。ディフェンダーはV8とディーゼルを所有したが、燃費は余り気にしなかった。1000ccは走っても走っても燃料計が動かない。壊れているのかと考える。走行距離が500キロを超えた。こんなに燃費が気になるのは初めてだ。

伊達で入れた燃料が26,47L。国立で入れた燃料が26,93L。小数点以下を切り捨てればビンゴ。持っている男は違います。これは相性がいいクルマなのかな。嬉しい。何故か嬉しい。乗れば乗る程壊れるのが旧車の宿命。これは本音です。だから旧車との上手な付き合いは、ほどほどに運転する。乗らな過ぎると不調になる。一週間に一度天気が良い日に運転。間違っても渋滞は避けましょう。意味も無く水温を上げてはダメ。猛暑は避ける。ランドローバー以外の英国旧車を何台か所有し、地獄を何度も体験した私が言うのですから間違い有りません。本来の旧車とは1960年代以前のクルマ。クラシックはまだ小僧扱い。猛者の方々には普段の足クルマと言われます。私も軟弱になったな。でも軟弱と言われてもいい。クラシックを泥沼から助けなければ。燃費は18キロオーバー。山道をあんなに走ったのに。現代のクルマを知らない私は驚きを隠せない。2010年だったか2011年式の中古車なのに。国産車って優秀なのですね。恥ずかしくて車名を言う気になれません。14日から取材が始まるのでまだ日記は続きます。