修復作業はよく考えて依頼しよう。

おはようございます。旧車特有の泥沼状態に足が入ったようだ。リアゲート以外の装備品に色々と不具合が出始めたのだ。旧車は1箇所のパーツが新品に変わるとバランスが崩れる傾向が有る。理想は交換するなら消耗パーツは一気に。なかなか現実は難しい。まっそんな事よりリアゲートを終わらせたい。お袋は何でクラシックが戻らないか理解不能。何度説明しても解らない。洞爺湖に通う説明も面倒になって来た。

小さなサビを発見したのだ。コレを補修しないとサビが浮いて来る。社長曰く中がサビていると判断。本当にサビは厄介だ。

砂を吹き付ける穴が空いた。さてどうするのか。

穴を埋め込むとは。

こんな状態に盛り上がります。

ヤスリで磨きます。

手で触ってツルツルに。

パテを塗り込みます。

そしてまた磨きます。コレで補修が完了します。この手間には頭が下がります。修復作業は手間との戦いなのです。簡単に修復はお願い出来ません。

そしてまた塗装を行います。頼んだ私は肩身が狭い。どんどん申し訳ないと考えてしまいます。リアゲートの程度が悪いと、こんなに大変なのです。アルミのリアゲートを買った方が安いな。でもクラシックへの愛は深まったのは事実。終わりが見えない作業はまだ続きます。誰だこんな仕事を依頼したのは。私が全て悪いのです。エアコンのガス漏れで冷え無い。今は言えません。来年だな。東京に戻るまでに直ればいい。全て三年計画で修復作業を考える。何故か頭は三年単位で区切られます。