北海道は日々サビとの戦い。

おはようございます。洞爺湖工場で面白いモノを発見。社長に手招きされて作業風景を見学。軽自動車とランドローバーのボディの違いを再認識。そして塗装の違いを理解。でもランドローバーも年々コスト削減でクオリティが落ちています。またしてもサビのお話しです。北国のクルマはサビとの戦いなのだと痛感します。

砂を吹き付けサビをえぐり取ります。ボディ貫通したサビには手遅れで効果無し。初期症状のサビには効果絶大だとか。一般的には頻繁に使わない。と考えてしまいますが洞爺湖工場では頻繁に使うとか。何処の工場でも持っているのかと聞くと答えはNO。でも洞爺湖工場では無くては困るモノだとか。箱状の砂を吹き付けるモノは私も知っている。

砂の高圧噴射でサビ退治するのです。クルマは高年式の軽自動車。ボディに数カ所サビが確認出来ます。飛び石等で傷が付きサビが始まるとか。北国ってそんなに簡単にサビてしまうのです。ボディの下回りばかりがサビるのでは無い。傷もサビの原因なのです。しかし飛び石の傷がサビる。軽自動車はどんな塗装なのか。そんなに塗装が薄いのか。経費削減とは言え驚きます。クラシックだって飛び石の傷は数多い。でもクリア&塗装で守られています。一般的なクルマで使う塗料の量は1台5リットル。厚塗りしても重量にはさほど影響無し。塗料をケチっているのか。27年経ってサビがほぼ無いクラシック。我々のクルマを選ぶ選択肢は間違って無いようだ。最近の軽自動車は200万円。安い金額では有りません。