国立駅前に駅舎が完成?

おはようございます。不思議な景色を紹介します。ココはJR国立駅。奥に有るのが今の国立駅。何処にでも有るような現在のJRの駅です。まだ駅ビルでは無いのでマシかも知れません。新駅を着工する時に昔の駅舎を壊さなければなりませんでした。しかし住民が大反対。駅舎は国立市のシンボルだ。当時はバタバタです。落とし所は駅舎をメモリーとして復活。新駅完成後は暫く駅前は工事中。あのJR原宿駅は揉めなかったのか。山手線一周歩きで理解しましたが、今となっては駅舎に個性は有りませんね悲しいけれど。市民の意見も多少は理解します。でも駅舎は自治体の持ち物では無いしな。JRが市民の意見を聞いてメモリーを残した。なんともレアなケースではないでしょうか。メモリーが駅舎ですから。

とにかく国立市民のメモリーが復活しました。復活した駅舎を通過して新駅に行く人は果たして居るのか。住民が意見を言う国立市。全国ニュースになった国立市のマンション建築問題。完成したマンションに対して、景観が違うから上層部を切れと裁判に。大変な問題になりました。反対運動の役員が亡くなった義理の父。1級建築士なので頼まれたのか。経緯は解りません。そしてなんと街中にパチンコ屋さんが無い。私が知る限り街外れに小さな店が1店舗有るだけ。これは相当珍しいこと。そんな国立市なのですが私は大好き。国立市近辺に用事が有る方は一度は見学にお立ち寄りください。小さな町の拘りのお話でした。