新ディフェンダーは一般受けするクルマだ。

おはようございます。取材を数本終わらせたら北海道に戻る。数年前なら90V8中古車はマーケットに数台は有った。しかし今となっては中古車マーケットで現れるのは珍しい現象。300Tdiのディフェンダー中古車となると宝くじ状態。先日ディスカバリーオーナー達と話す機会が。彼らはディフェンダーに手を出さずに、ディスカバリー一筋で兄弟車を買い替えたケースが多い。

そんな彼らが注目しているのがニューディフェンダーなのだ。新車ディスカバリー1&2を購入した方は、日本のランドローバー販売台数としてはトップ。その中から旧ディフェンダーに移行した方も確かに居る。しかし旧ディフェンダーに移行しなかった人数は圧倒的に多いのだ。旧から新はサイズも大きくなった。彼らの注目は110では無くて90。実車を観てサイズ感を確認したいようだ。隠れランドローバーファンは実は多い。旧ディフェンダー好きは新の興味が薄い。私の読みだが新ディフェンダーは、ランドローバージャパンの救世主になる予感が強まった。気候変動が激しくなった日本。今求められているのは新ディフェンダーのようなクルマなのかもしれない。日本全国に普及したニューミニからバトンはニューディフェンダーに渡るかもしれない。クラシックミニ、ニューミニ、旧ディフェンダーを所有した身としては理屈より感性で読める。来年の今頃には答えが解るかな。