国立は終の住処。

私の終の住処となる国立市とはどんな場所なのか。国立と書いてくにたちと読む。簡単に説明すると都会では無いが田舎でも無い。人口約76,000人と小ぶり。街の中心に一橋大学が有る。世間的にはちょっと個性的な人が多く住んでいる。中央線文化と南武線文化が入り組んでいる。これは簡単には説明出来ない。国立野菜がブランド化している。南武線界隈にはまだ畑が有る。街の中心にスーパー紀伊国屋が成り立つ。パチンコ屋が極端に少ない。快速電車が通過する。書き始めたら終わらないので止める。

そんな街中の一角に死角として駐車場が有った。敷地には昔は住んでいたであろう平屋が3軒。何故か取り壊しをしていない。敷地は1000坪は確実に有る。しかし隣接する道路は3m。横には国立でトップクラスの低層マンションが建つ。我が家まで直線距離で50m。しかし道路を歩くと3分。完全に私は知らない場所で有った。木々で囲まれているのでテントを張ったら此処は何処状態。いつかは3m道路に隣接するこの土地は分割で戸建てに変貌するのか。ちょっと不思議な空間のお話でした。終の住処である国立を私は探索中です。