いま田舎にEV車は必要なのか。

ニュースでジャガーEVが発売と報じている。それなりの価格である。と言うことはランドローバーも時間の問題となる。化石燃料はいずれ無くなるし価格の変動も激しい。いや環境問題が重要問題か。最近思うのは何もかもクルマに頼る生活から離れるべき。しかし田舎生活を体験するとクルマは必然。これは避けようが無い。地方からJRが消えようとする時代。路線バスで対応を考えているが簡単な話では無い。国民が全て都会での生活に切り替えるのは意味が無い。完全に二極化の道を歩んでいる。都市部での生活者のクルマ保有率は低下。どんどんレンタカーにシフトしている。分譲マンションや戸建ても駐車スペースを持た無い方向に進んでいる。多分これから都市部の週末渋滞は解消される。団塊の世代が運転から卒業。現在の20代から30代は運転免許を持つ人が少ない。都市部から徐々にクルマは減少すると考える。でも10年後20年後も地方の交通手段はクルマがメイン。そう考えるとクルマのメインターゲットは地方在住者となる。そこで私は考える。地方にはそもそも渋滞が無い。事故や自然災害は別であるが。信号が少ない道を選べる。よって燃費が向上する。地方のメイン車は軽自動車。軽自動車の燃費は優れている。現在のEV車の走行距離だと日々の足には出来無い。EV車は販売価格に見合うコストパフォーマンスは無いのだ。一部の層しか売れない高級外車はどんどん高額となる。高級車は台数が望めない時代に突入した。旧車好きの私はたまに運転すれば満足。燃費が悪くても気になら無い。いずれ都会の生活に戻る。普段の移動は歩きか公共交通機関。これは私に限った考え方。全ての人には該当しない。クルマメーカーは生き残るために必死だ。しかし消費者はクルマメーカーのために生きているのでは無い。自分に合ったクルマ選びが問われるなと改めて感じている。最終的にはいつも言っている乗りたいクルマに乗りなさい。これに尽きるな。