泥沼からの脱出。

突然のエンジンストール。しかし街中で印刷屋さんの前。ガレージ橋本も近い。偶然なのか必然なのか。雪秩父に行く途中なら面倒であった。相性はいいと思っていた。しかしクルマは生き物。何が起こるか解らない。ガレージ橋本に入庫され色々とチェックして最初に疑ったのがイグナイター。彼は良かれと思い社外パーツのイグナイターを発注。数日後取り付けるが状況は変わらない。悩み苦しみ出来る事にはチャレンジした。サンカーズの橋口くんからエアフロを借りて取り付けるが状況は変わらない。最悪私がフェリーに載せ四日市に運ぶと決めていた。しかし私は北海道でクラシックを乗り続けたいのが本音。出来ることなら北海道に置きたい。理由はクラシックが北海道に相応しいクルマだから。ガレージ橋本は改めて考えた。やはりイグナイターが怪しいな。今度は純正パーツのイグナイターを発注。パーツが届き取り付ける。原因は社外品の不良であった。

左手前が故障時に付いていたイグナイター。これは社外品であった。右手前が購入した社外品のイグナイター。新品なのに不良品。社外品は文句は言えない。理由は安いから。嫌なら全て純正品に突き進む。これが王道なのだ。ケースバイケースでパーツを購入。それぞれの考え方でパーツを入手して欲しい。社外パーツが全て悪いとは一概には言え無いのだ。

純正品は安定したアイドリング。私は室蘭から壮瞥の温泉を目指す。途中燃料を満タンにし、違うガソリンスタンドで雨だというのに洗車。気分を一新したかった。でも汚れは全て落ち無い。天気予報では今日は雨が降らない。手洗い洗車でクラシックの汚れを全て落とそう。久しぶりにクラシックを運転しながら今の自分に相応しいクルマだと認識した。ディフェンダーでは無いな。やはりクラシックがkimuraらしい。旧車ランドローバーとの付き合いはまだまだ続きます。