噴火を恐れず住んでいる道民は逞しい。

昨日は噴火の話をしたが、実は北海道は休火山や活火山だらけ。その恩恵で北海道は温泉天国なのだ。私の子供時代は噴火を度々経験している。農家の人に聞くと噴火の灰は肥料になるらしい。しかし噴火し灰が積もると農作物は2年間は収穫は難しい。共存共栄という言葉があるが灰は積もら無いほうがいい。お気に入りの壮瞥町の温泉だが実は有珠山が近い。有珠山と言えば噴火で知られている。1910年1977年2000年と噴火している。

高台から壮瞥町を見渡す。緑の屋根が北の湖記念館。まるで両国国技館である。その左側にある建物が日帰り温泉。小さな町だが町営の日帰り温泉が四箇所もある。伊達の実家から近道で15分。道民は家風呂より日帰り温泉を好む。私が撮影した背中側に有珠山がある。有珠山が噴火すると壮瞥町は灰で埋まる。これが現実なのだ。温泉天国とは火山だらけ。さてクラシックを受け取りに東京に戻ります。