本は図書館で借りるもよし本屋で買うもよし。

娘に頼まれて図書館に本を受け取りに行く。受付の方は懇切丁寧に対応。予想以上に人が多い。妻と娘は本は図書館で借りる派。月に膨大な冊数を読んでいる。時間が空けば何か読んでいる。妻は図書館司書なので本を読むのは仕事。娘は妻の血を受け継いだのか異常な本好き。興味が有った本がテーブルの上に置いてあった。読んでもいいか尋ねると返却まで3日と言う。私は必死に読み終えた。久しぶりに図書館の本を読んだ。これも有りだな。図書館が定期的に廃棄本として市民に分配するシステムがある。各市町村で行っている。妻が務める図書館で誰も持ち帰ら無い本が残る。よせばいいのに勿体無いと考え妻は確保。そんな本が何十年も経てば何冊になるか。狭い我が家は本だらけ。私は本屋で買う派。数年前に一度全て図書館に寄付をした。引越しで本を運ぶのが面倒になったのだ。あれから10年。10年経てば多少は増える。置き場が無くて伊達と妻の実家にダンボールで保管。最近は図書館から借りてくる本も気にするようになった。でも読むジャンルが違うので難しいのが本音だ。本は買いたいな。

最近読んで面白かった本がコレだ。私はノンフィクション好き。寒くてボア付きトレーナーを上下ユニクロで買った。その直後に読んだので生々しかったな正直。22歳から活字の仕事に携わっているので本は買うべきと考え生きてきた。そんな私でも新聞購入からネットニュースで済ましている。月に数多くの雑誌を買っていた私が雑誌を買わ無い。それだけ世の中は活字離れなのだ。電車に乗れば人々はほぼスマホを触っている。商店街の書店は消えた。コンビニの雑誌コーナーも消滅するだろう。液晶画面を長時間見ていると目が霞む。活字には活字の役目が有ると信じている。本を読むことで得られる事も多々有る。本屋での一冊の本との出会いは得難い喜びだ。本を買うために食事を抜いた事が若かりし頃何度も有った。そうして買った本の内容は未だに頭の中に記憶として刻まれているのだ。