旧車は程よい運動が丁度いい。

怒濤のような週末を終え抜け殻状態である。あの二日間はあっという間に過ぎ去った。若い頃なら二日間で1000kmオーバー走行は日常茶飯事。日本中を取材で走り回っていた頃が懐かしい。プロのトラックドライバーは日々1000kmオーバー走行かと考えると尊敬してしまう。人間の体も歳を重ねると程よい運動が必要となる。若い頃は無理も利く。しかし10代と60代では体力の消耗のレベルが歴然だ。長時間運転しているとクルマの基礎体力とは何だろうかと考えてしまう。クルマだって当然長年使っていると各パーツが消耗してしまう。何年使えるかって考えると、各メーカーいや使っている部材によっても対応年数は違うのだ。エンジンだって新品エンジンと20万km走ったエンジンでは異なって当たり前。愛しい愛車との付き合い方は無理はさせ無いこと。日々軽い運動をさせ長く付き合うのがコツだと私は考える。

仮に1台の愛車と付き合うのであれば月に数度の運転。毎日の運転が必要であれば何台かのクルマを交互に使う。靴だって同じ靴を履き続ければ痛みが増す。クルマを複数台所有するのは大変なのは理解している。しかし愛しいクルマは適度な休憩が必要なのだ。賢いクルマの維持は新車を購入し保証期間毎に買い換える。私には出来無い行為であるが。さてプログレスさんからクラシックレンジローバー復活の連絡が届いた。東京まで運ばせるのは大人として出来無い行為。お互い近付いてのクルマの交換となった。トラブルネタになると何故かアクセス数が増える。まさか読者同士で情報交換なんて事は無いであろうが。プログレスさんが待ち合わせ場所まで辿り着いたら入れ替えとなる。果たして明日のブログがどんな内容かお楽しみにお待ちください。