クラシックレンジローバーの質問に答えます。

少人数だがクラシックレンジローバー好きは存在している。多少質問が来ているので写真を掲載する。写真を観れば答えが有るので。右から左へ売れるクラシックレンジローバーの存在は無いと考えるのが正しい。どの程度に仕上げるか。それは天井知らずと考えよう。究極はサンカーズが買ったメーカー限定フルレストア3枚ドア。地方だと新築の一軒家が買える。仮に1000万掛けてもセミレスアだっては不可能だ。シート張替えなどは含まれない。勿論車両代は別になる。ならばどうするか。素材選びが重要となる。錆が無いか。腐りが無いか。コノリーシートは生きているか。純正パーツが揃っているか。

運転席の右側は乗り降りで擦れて痛む。1993年式でこの程度は極上なのだ。そしてフットレストが痛みやすい。コノリーと同じ材質は購入できない。似た材質はあってもコノリーでは無い。だからシートの革は大切なチェックポイントとなる。

続いてエアサスかコイルスプリングか。私は前期型のコイル好き。エアサスでは苦労しているのでコイルで十分。初期型、セカンド、サードとコイルの太さを眺めているとランドローバー社の進歩が理解出来るからだ。数名の質問者の方々ご理解頂きましたか。クラシックレンジローバーの運転がしたくなってきたぞ。今となっては素材選びは至難の技なのです。