物の価値を考えよう。

1997年式のクルマ。20年間使い続けたクルマ。それを次のオーナーにバトンを渡す。物の価値とは何で有ろうか。決して安い買い物では無い。しかし迷う事無く納得して購入。納得した物を持ちたい。使い続けられると判断。価値観で有る。往復10時間掛けて試乗のために販売店に行く。私はそんな人が好きだしそんな人を応援したい。中古車購入の原点は試乗である。

読者で有るご夫婦は何度も試乗を繰り返す。好みのボディ色との出会いは運命である。買うか買わないかはご自身で決める。奥様がミニを買うために貯金をしていたとか。奥様専用車。買い物に。愛犬を乗せてドライブに。彼女の頭の中は使用目的が完成しているのだ。ブルーのミニを所有したいという気持ちがサーフブルーとの出会いを実現させた。有意義な一日で有った。