当たり前過ぎて見落とすことがあるな。

仕事部屋の暖房は灯油ストーブ。それもレトロ。何年使っているかは解らないが使えるから使い続けている。灯油が無くなると先日壁が壊れた物置まで給油に行く。リビングには灯油ストーブが有るが、北国で目にする外置きのタンクから繋がっている。定期的に補給を行っているがどれほどの量が入るかは解らない。物置までの給油が面倒だし寒い。玄関に灯油を置けばと考えるが臭いし危険なのかお袋は置かない。我が家のルールなのだと理解し従っている。そんな日々を過ごしている私なのだが、昼飯はコンビニで購入し適当に済ます。ドリップコーヒーはファミリーマートなのだが、それ以外はブレずにセイコーマート。最近食べて無いなと考え久しぶりに食した。

久しぶりに食べたが美味い。あれだけ盛り上がったカツ丼だが、すぐに買えるとなると手が出ない。不思議なものだ。道民が理解出来ない理由が解ってきた。人間は当たり前過ぎると気が付かないのだ。当たり前過ぎて地元人が気にならない風景に私が気になっている。それは室蘭のプラント風景。そして煙突から火が出ているのだ。最近は夜のプラントを観るツアーも開催されているらしい。私はプラントに興味は無いが火が気になり現場に近付いた。

これ以上は近づけない場所に来た。解るかな火柱が。肉眼で観ると危ないくらいの火柱なのだ。でも室蘭の人は当たり前の景色として過ごしている。このプラントが出来る前は海水浴場だったと斎藤さんから聞いた。室蘭からプラントの火や工場が消えようとしている。時代の流れだけでは済まされない。雇用が失われるのだから。各企業に言いたい。ビジネスなのだから理解はする。でも元の姿に戻して離れなさい。昔の砂浜の海水浴場に戻すのが使命と私は考えます。