1時45分は夜か朝なのか?深夜便の意味を間違える。

お待たせ致しました。建物のカウンターを見るとカーテンが閉じている。あれ変だぞ。人の気配が無い。やっと警備員さんを見つけ話を聞く。日曜日の夜はフェリー動が無いよ。えっ。4日日曜日現地時間21時30分。深夜便は1時45分出港。土日は夕方便は動か無いと理解していた。大洗まで来て映画を3本観て時間を潰し、船内で飲むキンミヤとホッピーを買い。イワシの刺身とポテトサラダとネギトロ巻きを買ったのに。ガーン。頭の中は真っ白である。この状況で警備員に文句を言っても意味が無い。冷静に冷静に。私の理解が間違っていたのか。そうなのだ。5日の夕方便まで待つか。ファイヤーマンの南会津で飲み会か。自走で突き進むか。男は突き進みます。時刻は22時。走れば着きます。しかし大洗は東北道から離れてる。ファイヤーマンが南会津まで帰るので下道でツーリング。24時前に戸板サービス近くでお別れ。東北道突入は23時55分。ギリギリ日曜高速割引に間に合った。大切な割引です。下道で北海道を目指せよと聞こえてきますが今回は勘弁してください。前日の七福神で疲れ過ぎて睡眠出来たのは3時間。オヤジは疲れ過ぎると寝れないのです。完徹走行は可能か。車内は荷物満載。運転席しかスペースが有りません。目標は北の湖記念館の風呂に浸かる。あれ伊達の家到着じゃ。いや北の湖記念館の温泉がいいのです。

北海道を目指すと季節感で混乱します。関東は春近し。しかしみちのくはまだ冬なのです。窓を少し開けて外気取り入れ走行が好きな私。とにかく寒いのです。

くにかく青森に到着です。昔はETCが無かった。料金所のオヤジが東北道完全制覇の人にはりんごジュースを差し出し「ご苦労さん」と言うよと冗談を言ったら皆信じました。それほど疲れるのです。昔はクラシックミニで何度も往復。まっランドローバー走行は正直楽です。

青森市内はこの状態。まだ完全に冬です。途中で私も冬仕様に服装を変えました。サンダルは足が冷えて防寒靴に。

敢えて先頭に並びます。私は青函フェリーを選びます。昔から青函と言う言葉に惹かれます。

なんだこの美しさは。塗装が輝いてる。北海道に戻り喜んでいるのか。4時間の船旅となります。青森と函館がクルマで行き来できれば北海道の経済も激変するのですが。4時間は長いですよ。すぐそこに見えるのに。

セカンドは生き物です。外気温度が氷点下だとエアサスの動きが悪くなる。頑張れ頑張れと私は励まします。早くポンプを交換しなよと声が聞こえますが。

函館の道路はボコボコです。修繕するお金が無いのか。こんな道でランドローバー以外は乗りたく無い。上下に揺れるたびに荷物が飛び出します。氷点下5度。完璧に冬です。高速道路は雪で50km走行規制。下道で風呂を目指しますが180kmで3時間。北海道は広いのです。

伊達の隣町にある北の湖記念館の隣の日帰り温泉に到着です。ここのお湯はいい。登別とは全く違うお湯。このお湯に入りたいと目標を定め自走しました。目標が無いと行動出来ない人間なので。しかし私の勘違いなのでしょう。ほぼフェリー移動と同じ時間だったのでお袋に説明するのに苦労しましたが、事故も無く安全に伊達に到着。暫くは我が家として身を置きます。快適な仕事場空間を目指し模様替え。私の好きな物達も北海道にお引越し。まだクラシックの室内には洋服が沢山有りますが。4月16日までは伊達に滞在してますので遊びに来てくださいな。以上ちょっとした事件の報告でした。