シート地交換で心もリフレッシュ。

純正に拘るか、いやいや独自の個性で。ランドローバーで個性を表現しやすいクルマと言えばディフェンダーである。社外パーツも多い理由も一つであろう。ホイルの変更。ステアリングの変更。シートの変更が一般的か。また新たに追加するパーツも多い。ルーフキャリア等はディフェンダーに似合う。例えばクラシックの話をすると、ステアリングやシートを変更したクルマを私は見たことが無い。ホイルの変更は数台見た記憶が有る。要はディフェンダーは特異なクルマなのだろう。このアクセサリーパーツの中で特に消耗しやすいのがシートである。特に運転席側は乗り降りで擦れる。結果として破損する。ディフェンダーシートを国内で張り替えるケースはビニールレザーが多い。稀に本革に張り替えたクルマも知っている。でもディフェンダーは100%のパーツが入手可能。間違っていたらゴメンなさい。

これは全シートを新品に交換。TdiもTd5もシートの形状は同じである。英国では純正品も社外品も入手可能。汚れや破損が気になっていたシートが蘇ると気持ちがいい。またクラシックの話をするが、クラシックのシートの純正品は入手不可能。特に前期モデルはコノリーレザー。世界中探せば何処かに一台分のコノリーレザーが発見出来るかも知れないが非現実的なのだ。クラシックのシートを国内で張り替えたクルマを数多く見たが私の判断は不合格。張り替えて価値が高まったクラシックに出会ったことが無い。本革は難しいのです。クラシックモデルだって英国には本革以外は存在します。女王が乗車するクルマのシートは本革ではありません。理由は本革は冷たいから。答えは布地。定期的に張り替えてます。革の話は止まら無いので今日はここまで。また改めて書きます。ディフェンダーのシートが破損したら交換しましょうと言う話でした。本体は使えますのでお忘れ無く。