2017XCT Dual最終戦。

今年二度目のブロンコ。東京から秩父方面を走ると日本の原風景と出会う。山間に点在する家。何でそこに住むのか。答えはここで生まれたから。なんて勝手に答えを想像してしまう。若い頃は高速道路で目的地を目指した。しかし高速道路から見る景色には、人間が住んでいる臭いは感じられない。一般道を走ると時間は掛かるが景色に臭いまで体感出来る。昔ある人が高速を使わず一般道しか走らない。やっと走る意味が理解出来た。ちょっ理解に時間が掛かり過ぎたなと反省している。都会暮らしの人間は休みになると行楽地に向かう人が多い。しかし近場に行く価値が高い場所が実はある。そんな事を今回のブロンコ往復で考えさせられた。

今回のランドローバーエントリーは3組。その中でも会場に居る全員が注目したのがこのレンジローバーだった。このブロンコでランドローバー仲間の熱い思いが感じられるドラマが展開された。オフロード繋がりでのランドローバー愛は素敵だった。私は感動してしまった。この思いは次号で熱く語るとする。

中年のオヤジの背中に哀愁が。なんて簡単な表現では無い。中年のオヤジが夜なべして仲間のために・・・。これも語れる話なのだ。次号はXCT Dualだけで書けるドラマを頂いた。現場に行く大切さリアルを体感する意義を改めて噛み締めたブロンコで有った。もうこれ以上書きません。詳細は次号037号でお読みください。ランドローバーを通しての出会いは今回も素敵でした。