これはフェイクだな。

今回のクラシックレンジローバーと出会った時には気付いていたウッド。余りにもプラスチック的だなと。本物か偽物か。全ての社外パーツが頭に入っている訳でも無いし。まっいいかと。今まで色々な修復方法は見てきた。一時は純正ウッドパーツを一式所有していた時期も有る。しかし手持ちパーツが増えるのでストックは止めた。なるようになると決めたのだ。パーツオタクでも純正パーツ主義でもないからだ。旧車ランドローバーを維持するには拘りは邪魔になる。フェイク主義者では無いがクルマは動けばいい。オリジナル志向でも無い。ただこれが純正品では無いという事は知って欲しい。多分社外のフェイク品なのだろう。ウッドの良し悪しでクルマの調子は決まら無い。ただ汚いより綺麗がいい。

木目が全く確認でき無い。プラスチックか転写であろう。面倒なので細かくはチェックしない。クラシックを購入する場合はウッドの補修は高額なので要注意。現在純正パーツの在庫は無し。良心的なクラシック販売各社は各社独自のルートでウッドを補修している。ほぼ家具職人に依頼する。薄皮を貼り付けるので木目は選択出来るし塗装色も選べる。最後にクリア塗装すればOKなのだ。黄色の木目だって青色の木目だって可能となる。純正品より日本の職人の仕事はパーフェクトなのだ。参考として知って欲しい。やはり木目があったほうがいいな。色付きで何時かやるかな。その前に天張りなのだ。