ランドローバー社の本気度が解る現行車。

11日が祝日だとは知らなかった。お盆休み&社会人の夏休みに突入。世間が休みモードなので住宅地は騒がしい。テレビでは帰省を伝えているが果たして皆が家から離れるのか。いやいやそんな事は有りません。ランドローバー系の方々は案外家でノンビリしているのですよ。さて昨日の続きをお伝えします。気になっていた現行車ディスカバリースポーツ&新型ディスカバリー。特にディスカバリースポーツは売れているのか。私が考える売れた台数とは違っていますが、それなりに売れているとか。ちょっと驚きです。街中で走っているディスカバリースポーツと出会った事が無い。でも買いやすい売りやすいランドローバーなのでしょうね。

初めてのランドローバーユーザーに好まれるらしい。フリーランダーからの買い替え対象車でもあるらしい。そうなると答えは決まります。そうです大きさなのです。気軽に手軽にを考えるとデカイクルマは敬遠される。私だって街中は小型車のほうが楽ですから。商店街で大型車は気を使います。歩行者の威圧的な目が怖い。ディスカバリースポーツのシートポジションはランドローバーでした。しかし私には普通過ぎて物足りない。でも一般的には普通だから評価されるのかもしれません。今になってフリーランダー2は名車と言われてます。ディスカバリースポーツはランドローバーの歴史に残る名車となるかもよ。

続いて噂の新型ディスカバリーHSE Td6を試乗します。世間的には期待が高まるディーゼルエンジン。エンジンが静かでしょと言われても根がV8好きなので何か物足りないのが本音。標準5人乗車でオプションで7人乗車となる。でも私が一番気になったのがデザイン。

後方から眺めた姿です。えっこれがディスカバリーかよ。しかし翌日に南会津のファイヤーマンに写真を観せたらカッコイイと。オヤジのデザインセンスと若者の好みは違うようです。そうか若者達には好かれるのか。

素敵だ欲しいと言われてしまった。懐古的な考えの私は過去の人なのでしょう。旧車ランドローバーを眺めてヘラヘラしているのですから。ランドローバー社のデザインの方向性は間違ってませんよ。若者達に支持されないと将来は暗い。オヤジに支持されてもね。

ポテンシャルは完全に数年前のレンジローバーです。1990年代から各車ランドローバー新車を運転しました。でも数年で全てが変化しました。このクルマはディスカバリーなのかレンジローバーなのか。完全に頭は混乱してしまいます。試乗車は定価900万円。レンジローバーのポテンシャルだと考えれば安い。しかしディスカバリーが900万円と考えれば高い。でも現行レンジローバーの定価を考えると適正価格なのか。ランドローバー価格も変わりました。私の考えも変えないと世間から隔離されるなと焦った現行モデル試乗でありました。今回お世話になったランドローバー港北には感謝申しあげます。次はジャガーのSUVを試乗させてもらうかな。いい勉強になりました。